第44回国際福祉機器展 H.C.R.2017を見学しました。
9月27日(水)~9月29日(金)の3日間、東京ビッグサイト東展示ホールにて開催された
「第44回国際福祉機器展 H.C.R2017」に今年も行ってまいりました。
今やアジア最大規模の国際福祉機器展となり、15ヵ国1地域より528社の企業・団体が参加し
さまざまな福祉機器に関する展示や催しが行われました。
また、今回の3日間の累計来場者数は121,528人と昨年を上回り、会場内ではアジアを中心とした
ご来場者を多くお見かけし、「福祉機器」に対する注目度が国内外を問わず広がっている事を
感じました。
最新の福祉用具はもちろんですが、PCやスマートフォンなどのIT端末を利用し、介護情報を共有
できるシステムの構築や、コミュニケーションツールとしての会話ロボット・介護負担を緩和する
介助型のロボットなどの体験が出来たりなど、時代の流れに沿った展示傾向が目立ちました。
2018年の介護医療制度の改正や改正障がい者総合支援法の関連施策の拡充にともない
「介護環境の整備」「ご利用者様の自立支援」という観点から、今回の展示会見学で得た
商品知識と介護ニーズの方向性を検討し、横尾器械が今後担っていく役割をしっかりと
考えさせられる有意義な3日間でした。
【お知らせ】
第19回西日本福祉機器展
2017年11月16日(木)~18日(土) 会場 西日本総合展示場(北九州市小倉北区)
九州最大規模の展示会ですので、ぜひ皆さまこの機会にご覧くださいませ。