シニアカー(ハンドル型電動車いす)誤操作による事故(注意喚起)
平成28年7月29日付のシルバー新報にて『シニアカー誤操作で事故多発 レンタル時の認知症検査で防げ』との記事が掲載されました。消費者安全調査委員会により事故防止策がまとめられ関係省庁に対策を求めています。事故の多くは誤操作によるものが多く福祉用具専門相談員が使用者の身体能力、運転適性の変化を確認し適切な選定、評価結果に基づく適切な選定やレンタル、情報提供をすべきとしています。利用者の中にはアクセルレバーを強く握ることで停止する安全装置があることを「知らない」、「分からない」とする利用者が多いとの報告もあります。弊社でもサービス提供をする際に今一度安全対策についてしっかりと説明を行うことを再度確認します。また、重大事故のほかに歩行者と接触し怪我をさせてしまう事故も増加しているとの報告もあります。電動車いすは歩行者と同じ扱いですが、動力のついた乗り物であることに変わりはありません。ご利用の際は歩行者への安全の配慮をお願いいたします。
※シルバー新報 2016年(平成28年)7月29日(金曜日) 号より抜粋
・こちらもご覧ください。平成28年7月掲載 電動車いすのご利用について
弊社では福岡県警察本部にて行われている『電動車いすセーフティ・アドバイザー』を受講した福祉用具専門相談員が利用者の方が交通事故に遭わないよう交通安全の指導、日常利用されるお店や病院まで、より安全にご利用いただける順路を確認しながら付き添いで運転の練習を行い安全を確認したうえで電動車いすの貸与を行っております。
○弊社の電動車いす導入までの流れ
導入後も定期的に点検へお伺いいたします。
電動車いすセーフティ・アドバイザーについて詳しくは下記をご覧ください。
福岡県警察電動車いすセーフティ・アドバイザーのご紹介