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安全運転管理者講習を受講しました

安全運転管理者講習を受講しました

北九州国際会議場にて安全運転管理者講習を受講しました。

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道路交通法にて一定数以上の自動車を保有する使用者について安全運転管理者を選任することが義務付けられています。弊社でも使用者の代務者として安全運転管理者を選任し毎年受講しております。

講習会では、まず事故件数の推移の報告があり人身事故、死亡事故ともに昨年比減少との報告がありました。事故の内容については高齢者の事故が増加傾向で全事故の約3割となっているとのこです。福岡県警察本部では今後、より一層の高齢者事故対策を実施される予定だそうです。交差点での事故も増加しているとのことで対策として事故の多い交差点に右直限定信号機の設置を進めているそうです。交差点では十分に確認を行いましょう!また、飲酒運転についてはアルコールが分解されるにはかなりの時間を必要とするため前日の飲酒量に注意し運転することが必要です。
以下はアルコールが分解されるまでの時間です。
『 基礎から学ぶ安全運転管理(安全運転管理者講習テキストより) 』

アルコールが分解される時間
アルコールの分解量 体重1Kgにつき1時間あたり0.1g
日本酒2合のアルコール量 約40g
体重60Kgの人の1時間当たりのアルコール分解量 60×0.1g=6g
体重60Kgの人の日本酒2合のアルコール分解時間 40g÷6g=6.7

専門講義を受講しました。

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 JR九州
実行していますか?
踏切での一旦停止!
 JAF福岡支部
先進技術との共存
 近畿大学 教授 長谷川徹也様
人に合わせた作業づくり

講義では踏切事故に対する防止策や過失による踏切事故では莫大な損害賠償が発生するケースもあり今一度踏切に進入する際の注意が必要だと改めて感じました。また先進技術では運転をサポートする技術も増えてきていて事故防止に役立っています。ただし機能に依存することなく運転者である私たちが日頃より安全運転にきをつけることが大事です。運転中の注意力を持続するためには運転する姿勢も大事で正しい姿勢で運転することが安全運転につながります。

今年も1日の講義を終え『安全運転管理者』の重要性を再確認しました。毎日の車両点検や運転者の体調管理、天候などによる災害注意など”安全運転”に対しての取り組みを行ってまいります。